腹の肉を減らすために書くはてなブログ

ダイエットブログです。

つけめんちゅるちゅる@べんてん(高田馬場)

あまりに仕事がしたくないので、現実逃避的に何か書きます。

 

 

 

良く行くラーメン屋さんに高田馬場のべんてんというお店があります。

中華そば べんてん | ラーメンデータベース

(ところで、この見たまま編集でリンクの横にブクマ数表示させるのってできないんですかね?)

今回は先日べんてんに訪れた際に撮った何枚かの写真とお店の感想について書いていきます。

 

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5月26日(土)AM9:40

お店の前に到着するといつもの通り既に何人かの常連さんが並んでいました。人数はぼくを入れて12人。お店にある椅子の数も12脚。つまり一巡目には間に合ったということになります。

入店前は常に孤独です。iPhoneTwitterなどを眺めつつ今日は何を食べようか、と自問自答しています。今の時期なら冷やし油そばが期間限定で提供されているのでそれにそうか……。

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いやしかし、塩らーめんも捨てがたい……。

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そんなことを頭の中でぐるぐる考えながらAM10:00の開店を待ちます。

 

 

時間になり女性の店員さんがのれんを持ってお店から出てくると、先頭に並んでいる常連さん達がカメラを構え始めます。この常連さん達はそれぞれブログを持っていて、開店時の写真をバシャバシャと撮影しています。今回はそんなべんてん系ブロガーをリスペクトしたエントリになっています。

 

さて、お店が開店するとみなさん、待ってました、とばかりにぞろぞろとお店に入っていきます。先頭六人くらいに並んでいらした常連さん達はお店の奥の席を陣取るので、ぼくのようなぺーぺーは自然と入口付近の席に座ることになります。お水を店員さんがカウンターに置き、入口側の一番席からオーダーを聞かれます。この時、オーダーをホワイトボードに書き込むのですが、そこには暗号のような文字が使われています。「しMB」これは「塩らーめん・メンマ・ビール」という具合です。(若干これで合っているか不安なので、気になる人はお店で確認してください)

 

こことかも参考になるかも:お水をどうぞ : べんてん - livedoor Blog(ブログ)

 

さて、他のお客さんの注文が次々に終わっていき、ついにぼくの番がやってきました。まだ微妙に悩んでいましたが、「注文どうぞ」の呼びかけに「つけめん、ビール、つまみ追加で」と応えていました。ホワイトボードには「つ M B」書かれていました。たぶん。つまみ追加とは、ビールのおまけに付いてくるつまみ(メンマとチャーシューに刻んだネギ、特製のラー油がかけられたもの)にメンマを更に追加することで、神がかりに美味しいべんてんのメンマをこれでもかというくらい堪能できる素晴らしいシステムなのです。

 

暫くして、卓上にはビールが置かれ、キンキンに凍ったグラスに手酌で一杯。朝十時のビールは休日だけが許してくれる、ささやかな楽しみなのです。グラスを一杯空ける頃にいよいよおつまみがやってきます。この組み合わせは昼営業と夜営業の早い時間帯でないと楽しめません。ぼくが平日にべんてんへ来る時間帯はいつも夜八時を過ぎているので、だいたいメンマは品切れになっています。ですから、メンマを沢山食べられる土曜の朝はぼくにとって一週間待ってやっとやって来た特別な朝なのです。

 

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このおつまみはそのまま食べても十分美味しいのですが、ぼくはたっぷりの刻みニンニクと豆板醤を添えて食べるのが好きです。ニンニクと豆板醤を混ぜ、開店直後なのでできたてほやほやのあったかいメンマにそれをたっぷり絡ませて食べるのです。本当に美味しいので、みなさん一度試してください。ちなみに、この方法はぼくが考えたわけではなく、べんてん系のブログに掲載されていた情報です。

 

チビチビとメンマでビールをやりつつ、奥の方に陣取っている常連さん達のべんてんトークをBGMに、厨房での調理を眺めます。この日は店主さんがお休みだったようで、夜の部で助手をされている方が麺上げをされていました。そんなことをしているとまずはつけ汁がカウンターに置かれます。土曜日の一巡目だからか、頼んでいない味玉がのっていました。ありがとうございます。

 

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そうこうしている間に、麺がやって来ました。べんてんの麺はいつ見ても綺麗です。いい感じにビールも回り気持ちよくなってきたところでの提供。ネ申タイミングですね。一口目は麺をつけ汁には浸さず、そのまま食べます。こうすることで、麺の食感だけを純粋に楽しめるのです二口目は麺の三分の一くらいをつけ汁にさっとくぐらせるようにして食べます。これで麺の温かい部分と冷たい部分が口の中で混ざってとても楽しい食感になります。三口目は麺を全部つけ汁に浸してべんてんの美味しいスープを存分に堪能します。これ以降はメンマと一緒に、しわしわになった海苔を絡めたり、と欲望の赴くままに食べました。

 

麺を食べ終え、スープ割りを頼み、スープを完飲し、ごちそうさまでした。

 

去年の夏頃からべんてんに通い始め、通算60回以上はお店に行っています。それで、なんとなくべんてんのことを書きたいなーと思っていたので、今回このエントリを書きました。

ぼくは普段ねとぽよという同人サークルで電子書籍とかを作ったりして遊んでいるのですが、そこでこないだ電子書籍2号を刊行しました。その中での『料理×インターネット特集』でぼくはラーメン二郎のルポを書いています。ラーメン二郎全38店に女の子を派遣して、それぞれの反応を見るという企画になっています。どちらかというと今回のエントリではぼくが二郎だけを食べているわけではない、ということをなんとなく言っておきたかったという要因が多いです。そのへんは宣伝効果として矛盾してるのではないかと言われそうですが、気にしないでください。